マンションのバルコニーで
プールとかバーベキューやってみたいな!
最上階/角部屋/ルーフバルコニー付きのマンションに1年間住んでみたよ!
管理規約にもよるけど、ルーフバルコニーの使い方や物件の購入秘話について話そう!
はじめに
ルーフバルコニー付きのマンションに住むことは、多くの人にとって夢の一つです。特に最上階の角部屋であれば、広い屋外スペースがプライベート空間として機能し、室内と屋外の両方の利便性を享受できます。私は実際に50平方メートルのルーフバルコニー付きのマンションに1年間住んでみて、そのメリットとデメリットを肌で感じました。この記事では、ルーフバルコニーのメリット・デメリットを詳しく紹介し、活用方法や管理規約に基づいた注意点についても触れていきます。
スポンサーリンク第1章 私の自宅をご紹介します!
おウチの概要
最上階・角部屋・ルーフバルコニーのお部屋を買いました!
家族みんなで楽しく暮らしてます!
上記が実際の間取りです。南に向いたリビングダイニングであり、洋室1と洋室3がルーフバルコニーに面しています。バルコニーに出る時は、リビング側のバルコニーから回り込むことでルーフバルコニーにアクセス可能となります。家の近くには河川があり、用途地域も低層住居系地域であることから周りに大きな建物はなく視界も良好です。
絶景の不動産
東京スカイツリーを始め、超高層ビル群が見えます。天気の良い日は富士山も見えます。夜になると、航空障害灯がチカチカと点滅し、遠景で見ると赤い海のような情景に変わります。東を除く西と南と北は、すべて視界良好です。特に夏場の花火大会など、家族で楽しむことができます。
ルーフバルコニーの月々の支払いは?
月々2,220円で50㎡の絶景のルーフバルコニーがついてきます。なんと割安でしょう。共用部扱いの為、不動産に関わる税金はかからず月々の支払いのみで専用利用が可能となります。マンション販売開始直後に買い付けを入れましたが、タイミングが命です。こういったマンションの中でも特に希少な条件の部屋を『プレミアム住戸』と一般的に呼ぶことが多いです。
スポンサーリンク購入の決め手は?
時代の変化が特に激しいこのご時世。暮らし方も家族の在り方も常に移り変わります。子供の成長や働き方の変化に応じてすぐにライフスタイルが変えられるようなおウチを所有したいと考えました。
結論『売りやすい家族向けの部屋』を下記条件で探しておりました。
中古マンションや住宅展示場など、2年ほどかけてあらゆる物件を見ました。他の物件でも、買い付け間際まで2回経験しておりました。工務店へリノベーションの見積もりを出したりなど、骨が折れました。資産として所有しないとと言う焦りもあり、決定に決めかねる場面が続きました。そしてついに現在の家に辿り着きました。
スポンサーリンク新築の為、完成前の物件買い付けでしたが、下記4点により迷うことなく購入に至りました。
家族でよく話し合って、条件を定めることが重要です。
『物件見学に行って何が良かったのか?』言語化していくことが、
悔いのない購入への第一歩です。
夫婦間の価値観をお互い踏まえ、
ベストな『落とし所』を探しましょう!
正直体力戦です。何回ぶつかったことか。。。
いつもありがとうw
ちなみにレインズは、販売会社に言えば見せてもらえるところもあります。
特に長期的に売りたい場合など、周辺物件の出口調査は非常に有効です。
第2章 実際に感じたルーフバルコニーの感想
ルーフバルコニーのメリット
ルーフバルコニーの最大のメリットは、その広大なスペースとプライバシーの確保にあります。最上階の角部屋という立地のため、隣人の視線を気にすることなく、広々としたアウトドアライフを楽しむことができます。具体的には、以下のような点でルーフバルコニーの魅力が際立ちます。
広いスペースの活用
50㎡の広さは、一般的なバルコニーの数倍に相当します。これだけのスペースがあると、アウトドアダイニングやバーベキュー、子供の遊び場、ガーデニングなど、多様な用途で利用できます。
プライベートな空間の確保
ルーフバルコニーは屋根の上に位置するため、周囲からの視線を遮ることができ、プライベートな空間を確保できます。これはリラックスしたい時や家族や友人との時間を過ごす際に非常に大きなメリットです。
日光との触れ合い
日当たりが良く、風通しも良いルーフバルコニーは、日光浴やヨガなどに最適です。 周辺の建物との関係性にもよりますが、日焼けマットを引いて薄着になって日焼けをしたり、ヨガマットを引いてポージングをしたり、都会の喧騒を忘れさせてくれる環境に没頭できます。
室内の延長としての利用
家具を設置することで、リビングルームの延長として利用可能です。ソファやテーブルを配置すれば、屋外でも快適な空間が作り出せます。
スポンサーリンクルーフバルコニーのデメリット
メンテナンスの手間
広いバルコニーはゴミや落ち葉がたまりやすく、定期的な清掃が必要です。風雨にさらされるため、家具や植木鉢の劣化も早くなります。これらのメンテナンスを怠ると、美観が損なわれるだけでなく、安全性にも影響を及ぼします。
騒音問題
広いスペースでの活動は、騒音問題を引き起こす可能性があります。特に夜間は音が響きやすく、周囲の住民とのトラブルに発展することもあります。
気候の影響
強風や大雨、夏の強い日差しなど、気候の影響をダイレクトに受けるため、対策が必要です。家具やデコレーションには耐候性のある素材を選ぶと良いでしょう。実際に何度も洗濯物が飛ばされました。ドラム式洗濯機があった方が良いでしょう。
スポンサーリンク管理規約の重要性
一般的にマンションのルーフバルコニーは、住民全体の共用持分です。つまり自分の資産ではない為、お金を払って専用利用しているのです。その為、利用に関しての決まりが定められていて、マンション独自の管理規約が存在します。
特にバーベキューや花火の使用が禁止されていることが多く、ペットの飼育に関する制約もあります。住む前に必ず管理規約を確認し、遵守することが求められます。
完成前の物件は、(素案)で用意されていることが多いんだ!
私のマンションの管理規約をお見せします!
上記は、ルーフバルコニーに関する管理規約を抜粋したものです。ここで重要なのは、専用使用者=住人が、ルーフバルコニーを管理をしていくことです。またよく問題となるのが、物置の設置やプールやBBQの利用です。
私のマンションでは、『プール/BBQ/物置設置』は、禁止事項に該当します。
臭気を発生させないホットプレート等を利用することで食事をすることができます。周辺住民とのトラブルがあっては、そもそも安心して暮らすことができません。規約を熟読し、良好なご近所との関係構築が重要です。
第3章 ルーフバルコニーの活用方法とアイデア
アウトドアリビングの設置
ソファやラグ、クッションなどを設置して、屋外でも室内のような快適さを追求します。これにより、天気の良い日はリビングルームとして活用することができます。
ガーデニングスペースの確保
花やハーブ、野菜などを育てるガーデニングスペースを作ることで、リラックスした時間を過ごせるだけでなく、収穫の喜びも味わえます。垂直ガーデンやプランターを活用すると、スペースを効率的に使えます。
アウトドアキッチンの設置
簡易的なシンクやガスコンロを設置して、アウトドアクッキングを楽しむことも可能です。ピザ窯やバーベキューグリルを配置すると、より一層楽しみが広がります。管理規約次第です。
プライベートなワークスペース
テーブルとチェアを配置して、リモートワーク用のスペースとしても活用できます。自然光を取り入れた作業環境は、創造性を高める効果があります。
スポンサーリンク第4章 ルーフバルコニーを最大限に活用するためのコツ
定期的なメンテナンス
月に一度はしっかりと清掃を行い、風で飛ばされてきたゴミや落ち葉を取り除きます。また、季節ごとに利用方法を見直すことで、快適な環境を保つことができます。
耐候性のあるアイテム選び
屋外に一時的に設置する家具やデコレーションは、耐候性のある素材を選びましょう。これにより、長持ちさせることができ、メンテナンスの手間も減らせます。
充実の設備が備え付けられているか?
アウトドアリビングとして利用する場合、水栓や電源や屋外照明などが非常に重要となります。あらかじめ計画段階から意識して取り入れると良いでしょう。電源の延長コードなどを室内から回すことでも代用可能ですので、ぜひ取り入れてみてください!
スポンサーリンクおわりに
ルーフバルコニー付きのマンション生活は、豊かなプライベート空間を提供し、多くのメリットがあります。しかし、それには管理規約やメンテナンスの注意も必要です。これらを理解し、計画的に活用することで、自分だけの特別な空間を楽しむことができます。ルーフバルコニーを最大限に活用し、素晴らしいアウトドアライフを実現してください。
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