
『公衆浴場やホテルの大浴場』に非常用照明設置は必要ですか?

結論:居室に該当する為必要です。
『建築物の防火避難規定の解説』をもとに解説します!
はじめに

公衆浴場やホテルの大浴場は、リラックスできる空間である一方で、有事の際の避難設備の理解も非常に重要です。
本記事では、公衆浴場の浴室や脱衣室における非常用照明の取り扱いについて詳しく解説します。実務で役立つ知識を得て、安全で快適な施設設計を目指しましょう!

第1章 非常用の照明装置の設置を要する部分

公衆浴場等の浴室・脱衣室について

公衆浴場の浴室や脱衣室、個室付き浴場業に係る脱衣室、またホテルや旅館の大浴場および脱衣室は居室として扱われます。そのため、原則として非常用の照明装置を設置する必要があります。

『居室』ってなんだっけ?という方必見!
下記記事にて、『建築基準法の該当法令や具体的な居室事例』を解説しています。
ぜひご確認ください!
第2章 「勇者と魔獣で学ぶ!防火避難の解説書」を手に入れよう!


建築基準法や国土交通省の告示や通達を見ても、
本記事に関する情報は、載ってニャイよね?

その通り!『建築物の防火避難規定の解説』に載ってるよ!
でも1冊5,000円。文字も多くて読みにくいんだよね。。。

高い!!!文字ばかりっも辛いニャ。。。


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設計をしていると、行き詰まる瞬間が訪れます。
その理由はシンプルです。防火避難規定の多くは建築基準法や告示などでは載っておらず、お金を持っている人しかリーチできない情報格差が存在しているからです。

この閉ざされた状況を変えたくて、この記事を含め150記事以上をオープンソースにして皆様にわかりやすくして公開しています。しかし、これらが一冊にまとまっていたらいいのに。。。なんてお声に応えるべく、880ページを超える情報をまとめた一冊を作りました。
スポンサーリンクおわりに

本記事では、公衆浴場やホテルの大浴場における非常用照明の必要性について、防火避難規定に基づき解説しました。「居室」として扱われるこれらの空間は、設計の初期段階で非常用照明の設置計画をしっかり組み込むことが重要です。
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