【初心者向け】メーター板/サントウ板/シハチ板/ヨントウ板/ゴトウ板とは?解説版!

建築知識
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設計者A
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サントウ?シハチ?ゴトウ?板の大きさなのかな?

一級建築士:SUPERRE
一級建築士:SUPERRE

これらは尺貫法からくる既成板の総称だよ!解説しよう。

はじめに

初めまして一級建築士のSUPERREです。突然ですが、あなたはサブロク板を知っていますか?

尺貫法で呼ぶ一番有名な「サブロク板」について解説をしているので、ご存知のない方は、必ず下記の記事を読んでから本記事をお読み下さい。

本記事では、サブロク板以外の板材の規格について解説します。それぞれの規格について詳しく見ていきましょう。

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代表的な規格について

メーター板

まず最初に取り上げるのは、「メーター板」です。この板は一般的な寸法として1m×2m程度の大きさを持ちます。この規格は一般的な建築やDIYプロジェクトでよく利用されます。

寸法サイズ(mm)
1m×2m1,000×2,000

このように、メーター板は幅広い用途に利用される一般的なサイズであり、覚えておくと便利です。

サントウ板

次に注目すべきは、「サントウ板」です。この板の寸法は、900mm×3,000mm程度です。3尺×10尺の略称です。サントウ板は外装材などに使用され、継ぎ目を少なくする効果があります。

寸法サイズ(mm)
3’×10′900×3,000

シハチ板

シハチ板もよく利用される規格の一つです。この板の寸法は、1,200mm×2,400mm程度です。4尺×8尺の略称です。シハチ板は一般的な建築やDIYプロジェクトで幅広く使用され、その特性を理解しておくことが重要です。

寸法サイズ(mm)
4’×8′1,200×2,400

ヨントウ板

次にヨントウ板です。この板の寸法は、1,200mm×3,000mm程度です。4尺×10尺の略称です。ヨントウ板は大きな面積をカバーする際に利用されます。

寸法サイズ(mm)
4′×10′1,200×3,000

ゴトウ板

最後に取り上げるのはゴトウ板です。この板の寸法は、1,500mm×3,000mm程度です。5尺×10尺の略称です。ゴトウ板は大きなプロジェクトにおいて使用されることが多いです。

寸法サイズ(mm)
5’×10′1,500×3,000
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板材の規格は「’(ダッシュ)」をつけよう!

一般的に、板材の規格は「 ’(ダッシュ)」を使って表記されます。たとえば、サブロク板では3’×6’、シハチ板は4’×8’のように、縦横の寸法が数字で示され、その間にダッシュが入ります。

おわりに

本記事では、サブロク板以外の主要な板材の規格と寸法について解説しました。それぞれの板材は異なる特性や用途があり、適切な選択を行うためにはその特性を理解することが重要です。建築やDIYプロジェクトにおいて、これらの情報を活用して効率的に作業を進めることができるでしょう。

板材規格寸法(mm)
メーター板1m×2m1,000×2,000
サントウ板3’×10′900×3,000
シハチ板4′’×8′1,200×2,400
ヨントウ板4′×10′1,200×3,000
ゴトウ板5’×10′1,500×3,000
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