壁仕上げに関して、お・さ・ま・り(納まり)が全く分かりません。
国土交通省が、標準的な納まり図を出しているんだ!分かりやすく着色したものを見てみて!
はじめに
本記事では、「壁仕上げの納まり」に特化してご紹介を致します。
内容量が多い為、3つのパートに分けて解説します。本記事は、パート③になります。
パート③:ボード類・ボード塗装・ボード壁紙(クロス)編
参考)パート①:内壁タイル・外壁タイル・ひび割れ誘発目地はこちら↓↓↓
参考)パート②:石材・RC・塗装・ガラスクロスはこちら↓↓↓
お・さ・ま・りって難しく、とっつきにくいですよね。
特に平面図なのか断面図なのか?一眼見ただけではなかなか理解が難しい内容になっています。独自に図面を塗り分けることで、各図面を立体的に把握することが可能になります。図面を読み解く感覚が身につくと自然と建築の理解も速くなります。
図面を読む特訓をして、建築士あるいはデザイナーとしてのレベルアップを図りましょう!
納まりってなに?
「納まり」とは、建築物を形作る構成要素が結合または取り付けられる際の状態を指します。
これは仕上げの段階で、最終的な完成度に影響を与える重要な要素であり、「納まりが適切」であるか否かが、出来上がりの意匠及び性能を決める重要なポイントとなります。納まりについては、以下のような会話がよくされています。
ドアと壁の納まりってどうしましょうか?
一度納まり(図)を書いてみるよ!
壁仕上げの納まり③ 国土交通省建築工事標準詳細図のカラー図説
ボード類(下地張りのない場合), ボード類の上塗装・壁紙張り等
継目処理工法(テーパエッジ)
継目処理工法(ベベルエッジ)
突付け工法(ベベルエッジ)
突付け工法(スクェアエッジ)
目透し工法
継目処理工法(テーパエッジ)
継目処理工法(ベベルエッジ)
突付け工法(ベベルエッジ)
突付け工法(スクェアエッジ)
ボード類 (下地張りのある場合), ボード類の上塗装・壁紙張り等
継目処理工法(テーパエッジ)
継目処理工法(ベベルエッジ)
突付け工法(ベベルエッジ)
突付け工法(スクェアエッジ)
目透し工法
継目処理工法(テーパエッジ)
継目処理工法(ベベルエッジ)
突付け工法(ベベルエッジ)
突付け工法(スクェアエッジ)
目透し工法
ジョイナー工法
納まりをもっと学びたい方へ
本章でご紹介した着彩済みの納まり図は、ほんの一部に過ぎません。
国土交通省発行の『建築工事標準詳細図』を全て分かりやすく着色し直し、本に纏めました。ワンコインで購入可能です。
皆様の業務にお役立て頂けますと幸いです。
本書の発行に、多くの労力をかけました!
おかげさまで視覚的に理解しやすくなったと自負しております。
国土交通省発行の最新データについて
今回の資料は、国土交通省建築工事標準詳細図を元に着色してまとめています。定期的に国土交通省にて図面更新がなされますので、最新情報は下記URLにてご確認を願います。