石垣島/竹富島の八重山そばおすすめ９選｜2025年最新版

実際に1ヶ月間滞在して八重山そばを食べました。
おすすめの店舗を実体験を交えてお話しします！

石垣小学校の周辺にある言わずと知れた名店です。
豚骨ベースにカツオだしを加えたスープは、コクがありつつもさっぱりとした味わいが特徴です。細丸麺に細切りの豚肉が乗った、正統派の八重山そばは、家庭的でホッとする味わい。店内の温かい雰囲気も相まって、まるで実家に戻ったような心地よさを感じます。

2017年の第3回八重山そば選手権「八重山そば部門」でグランプリを獲得した人気店。八重山そばの他にも、じっくり煮込まれた軟骨ソーキが乗る「軟骨ソーキそば」や、野菜たっぷりの「辛味噌野菜そば」も必食です。そば出汁には島内産のもろみ豚の骨が使われ、深い旨味が楽しめます。ピパーツの葉を混ぜ込んだ炊き込みごはん、ジューシーもぜひ試してみてください。
子供を連れてベビーカーで入店しましたが、とても暖かく迎えてくれました！

八重山そば特有の中細ストレート丸麺は、ソフトな口当たりと程よい歯応え、喉越しの良さが際立ちます。スープは、塩味は控えめながら、牛のコクがしっかりと前面に出て、嫌味のない重層的な美味しさを楽しめます。玉ねぎの甘みも加わり、ふくよかな味わいに。八重山そばの他にも、『牛そば』が看板メニューとなっています。

まーさん道の八重山そばのスープは、出汁が効いており優しい味わいが魅力です。鰹出汁を想像しがちですが、この店のスープは鶏と豚のダブル出汁で、白濁しつつも透明感があり、後味はさっぱりしています。塩味はやや強めですが、しょっぱさを感じずに飲み干せるほどのバランス。細めの丸麺は、石垣島で名高い荷川製麺所製で、ツルツルとした口当たりともちっとした食感が楽しめます。細切りの肉と蒲鉾も絶品です。

インターコンチネンタル石垣リゾートの入り口にある居酒屋兼飲食店。基本の八重山そばとは一線を画し、豚骨ラーメンを思わせる濃厚なスープが特徴で、ガッツリ系の仕上がり。お酒のおつまみやシメとしても楽しめる、若者向けの八重山そばです。

竹富島最大の飲食店『かにふ』の八重山そばは、出汁がしっかり効いて非常に美味しいです。基本的なシンプルな味付けとお肉が特徴的です。広々とした店内にはベビーチェアやベビーカー置き場があり、家族連れにも優しい作り。大きな食堂のようなゆったりとした空間が広がり、安心して食事が楽しめます。

最近の八重山そばは豚骨出汁が主流ですが、具志堅そば屋ではカツオ出汁を使用しています。素朴ながらもしっかりとしたパンチのある味わいで、昔ながらの八重山そばを感じられる一杯です。実家のあばあちゃんが作ってくれるような温かい雰囲気と店内の内装に、やられます。メニュー表も手書きと写真が添えられていて、手作り感が万歳です。店内にはトイレがない為、子連れには要注意です。

おしゃれな内装のあじまー商店の八重山そばは、シンプルで飽きのこない味付けでした。ユーグレナモール付近にある為、訪れたついでに寄れるのもGOODです。小上がり座敷でも食べることができる為、赤ちゃんを寝かせたまま食事ができるのもよかったです。

最後は、変わり種で最もおすすめな『とうふの比嘉』のゆし豆腐そばです。八重山そばの上に豆腐が乗っているようなイメージです。少し疑いながら食べてみましたが、本当に美味しいです。白色の麺はしっかり茹でられ、適度にコシがあります。スープの出汁とゆし豆腐の薄い味わいが合わさり、非常にあっさりと食べやすい仕上がりです。途中で醤油や味噌、島唐辛子を加えて味変を楽しむのがおすすめです。
醤油を入れると、お豆腐の風味が強く。味噌を入れるとお味噌汁の風味に変わります。こんな不思議な感覚は、初めてでした。