民泊を始めたいけど、全体の流れを大枠で掴みたいな。。。
大まかに全体感を掴むことが非常に重要だよ！解説をしよう！
はじめに
こんにちは、一級建築士のSUPERREです。
コロナ渦を経て、いよいよインバウンドビジネスが加熱してきました。観光大国日本としてはまだまだ宿泊施設の数が不足している為、民泊ビジネスも段々と増すことでしょう。民泊ビジネスは、空いた部屋や物件を活用して収益を得る素晴らしい手法です。一見ハードルが高そうな民泊も、全体感を掴むことで誰でもできることがわかると思います。この記事では、民泊を始めるための具体的なステップをご紹介します。
民泊の開始手順をざっくり解説します！
その１ 適切な物件を見つける
民泊ビジネスをスタートさせるために、まずは物件を押さえる必要があります。不動産を取得する方針や賃貸物件を転貸する方針まであります。特に賃貸でお考えの方は、無断転貸にならないように大家さんとの協力が不可欠になります。
その２ 事前の安全確認と消防設備の整備
物件のあたりがついたら、保健所に相談に行き、物件が民泊に適しているか否か確認を行いましょう。さらに、施設の安全確保の為に、必要な消防設備を整備しましょう。消火器、自動火災報知設備、誘導灯、非常用照明などの設置が必要です。建物の規模によっては過大な消防設備が要求されることもあるため、慎重に協議をする必要があります。
その３ 保健所の手続きを行う
必要な書類を収集し、物件がある自治体の保健所に手続きをして、届出番号を取得しましょう。手続きには時間がかかることもある為、着実に準備を行いましょう。行政書士に相談することもおすすめします。
その４ インテリアと設備の整備
お部屋のコンセプトを考え、家具、家電、食器などを準備しましょう。お客様が快適に滞在できるよう、お部屋作りに工夫を凝らしましょう。専門家のアドバイスも受けることをおすすめします。
その５ お部屋の魅力を伝える写真を撮る
インテリアが整ったら、民泊予約サイトに掲載するための魅力的な写真を撮ります。お部屋の魅力を引き立てる写真を用意しましょう。プロのカメラマンに依頼するのも一つの方法です。
その６ 民泊予約サイトに物件を登録
いよいよ民泊予約サイトに物件を登録します。著者の周りではAirbnbを利用されている方がもっとも多いです。Airbnbは世界中で5億人以上のユーザーがいるため、多くの利用者にアクセスできます。手数料も3%と手ごろですし、宿泊料金も柔軟に設定できます。
以上の６ステップで完了です！
おわりに
如何でしたでしょうか。これらのステップを踏むことで、民泊ビジネスをスタートさせる準備が整います。登録が完了すれば、予約を待つだけです。予約が入ったら、後はシンプルです。予約受付、チェックイン・チェックアウト、そして清掃のサイクルを回していくだけです。民泊ビジネスの可能性を最大限に引き出すために、ぜひこれらのステップを追求してみてください。成功を祈っています！
各ステップ毎の詳細な手順については、今後解説記事を作成します。
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